月たった64円!私考案の暖かクッションで冬のデスクワークが快適に


12月になり、冬もそろそろ本格的になってきました。
朝晩はコートが必要ですね。

貧相な体形のためか、冷え性で寒いのがめちゃくちゃ苦手な私。
冬は辛い季節です。

 

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寒いのは嫌!

相変わらず毎日の仕事のデスクワークに、アウトドアにと携帯座布団のザブポンを愛用している私ですが、そろそろ寒い・・・。
ザブポンのせいではないけれど、寒い・・・。

かといって、一人でいる時は、エアコンや石油ストーブをガンガン使って部屋を暖かくするのも気が引ける。

でも、寒いのは本当に嫌・・・身体が冷えてしまってつらい。
と、もやもやしましたが、
必要は発明の母、人間、本気で考えればいいアイデアが浮かぶものです。

予想以上に気に入ったものができました!

誰でも、寒い冬は暖かく過ごせる方が良いですよね。

 

ザブポン「暖かクッション」仕様、室内ver.

私はデスクワークのため、仕事をしている間は椅子に座りっぱなしです。

動かないので寒いし、冷え性なので、周りからの冷気で足先はすぐに凍ったように冷たくなります。

仕事をする机周辺の冷え対策をするべくネットで色々探していて、ホットカーペットのミニサイズを見つけた時に思い付きました。
クッションにぴったりのサイズです。

 

試行錯誤したクッション使い

早速注文し、届いた電気マットはホットカーペットの大き目のミニチュア…という感じに見えなくもなく、中々可愛い(←ミニチュア好き)。
触り心地はふかふかで気持ち良いです。

 

早速、期待を込めてザブポンの上に乗せてみました。

・・・おお!大きさは気持ちいいくらいにぴったり!
良いやんこれ!と座ってみましたが、んんん?何か滑って不安定。

元々、ザブポンの上に電気マットを乗せただけで使うつもりだったので、予想外の事に少しうろたえましたが・・・以下、私の試行錯誤の様子です。

 


1.普通に乗せただけ。
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【感想】

  • 開封して即使えるので、取りあえず暖かく過ごせる。
  • 不安定で座り心地が悪い。
  • 立ち上がる度に電気マットとザブポンがずれるのが面倒臭い。
   ↓
使い勝手が悪くてNG

2.ゴムで固定する。
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ずれるならザブポンと電気マットをゴムで固定してしまえ、という安易な発想です。

【感想】

  • 安易な発想ながらも効果は十分。普通に使えます。
  • 電気マットがふわふわなので、ゴムのデコボコは予想以上に気にならない。
  • しかし、ずれない様にしっかりとめると、ザブポンと電気マットが若干たわむ。
  • むき出しのゴムがどうにも貧乏臭くて見た目がイマイチ。見る度にテンションが下がるのは否めません。
   ↓
見た目が悪くてNG
なので、見た目を気にしなければ、これでOK!

3.クッションカバーで包む。
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最終的に行きついたのがこの方法です。これ良いです!
ザブポンの上に電気マットを乗せたものを、クッションカバーに入れてしまいます。

【感想】

  • クッションカバーの大きさがぴったりなため、ザブポンと電気マットを固定しなくてもずれない。
  • 電気マットの暖かさもしっかり伝わってくる。
  • ザブポンの快適な座り心地も損なわれない。
  • お気に入りのクッションカバーを選べるので見た目も申し分なし。
  • 電気マットの汚れ防止になる(これ大事)
  • カバーだけなら気軽に洗える。

 

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スイッチの部分はこんな感じです。
ホットカーペットの様に温度調整機能は無く、スイッチのオン/オフだけなので、カバーの上から操作出来ます。

 


勿論、暖かくするだけなら電気マットを座布団代わりに使うだけで十分です。

電気マットは毛足がふわふわで気持ち良いし、これ一枚だけならズレを気にする必要がないので単体で使ってみましたが、一日中座っていると、やっぱりお尻が痛くなってしまったので、ザブポンとの2枚合わせで使うことにしました。

ザブポンの空気の層のおかげで、「暖かい座布団」というか、「ホットクッション」というか…
クッションみたいにフカフカではないけれど、座布団よりもボリュームがあって、丁度、座布団とクッションの中間の様な感じです。

 

フットレストも暖かく

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といっても、クッション使いと全く同じなのですが・・・あまりにもいい出来だったのでフットレストにもやってみました。

これも良いです!暖かい!

足先とお尻が暖かいと服一枚・・・いや、それ以上の暖かさを感じますもんね。
お尻と足先がぽかぽか暖かいのは幸せですよ。

 

フットレストとして使う場合、今回使ってみた時期なら上から足を乗せただけでも暖かかったのですが、もっと気温が下がった場合は物足りないかもしれません。

そんな時は、「暖かクッション」使いと「フットレスト」使いで2か所を暖めると更に良いです。

また、足先までくるひざ掛けなどで上から覆うと、熱が逃げず、より暖かく過ごせると思います。

 

「暖かクッション」の使い方

デスクワークの腰痛予防や底冷え改善

「ザブポン」腰やお尻に優しいエアークッション!用途無限の携帯座布団』の記事で書いているのですが、元々、腰痛予防と太ももの裏の圧迫予防のために、ザブポンを背もたれクッションや座布団、フットレストとして使っています。

 

私はこれで、長時間のデスクワークから来る、腰痛や肩、首のコリや長時間椅子に座っているが故のお尻や太もも裏の痛みがかなり改善されたため、やっぱり冬でも使い続けたいのです。

電気マットを併用した冷え対策で、今まで使っていたザブポンがそのまま「暖かクッション」として使えるのが嬉しいですね。

 

デスクワークの冬の底冷えで辛い思いをされている方には、特に「暖かクッション」使いと「フットレスト」使いとの併用をおすすめします。

 

いちおし!受験勉強におすすめ

私の一番のおすすめです!
部屋の温度を下げて、お尻と足先を暖めると『頭寒足熱』になるので、受験勉強に良いです!

これなら、電源さえあれば自分の勉強したい場所に持って行けますよね。

 

私の娘がちょうど受験なので使わせてみたところ、とても気に入って使っています。

受験勉強はどうしても長時間椅子に座りっぱなしになるため、やはり辛かったのと、何より座っている所が暖かいのは気持ちが良いと言っていました。

冬の寒さ対策は必要ですが、部屋全体を暖かくするとどうしても眠くなってしまうそうで…
でも、お尻と足先が暖かいと、部屋全体の温度を下げても気にならない、というか、その方が眠気がこなくて勉強に集中できるそうです。

 

そして、気に入ったカバーを付けられるので、インテリア的にもOKとの事でした(女子はうるさいです)。

若いといえども体は痛くなるし、寒いもんは寒い。暖かいと眠くなる。
考えてみれば当然の事なのですが、特に文句をいう訳でもなかったので結構平気なのかな、と呑気に思っていましたが、そうではなかった様です。

早目に分かって良かったです…と言っても、数年前の長男の受験の時は気付かずに寒さ対策にはんてんを一枚渡しただけでしたので、可哀そうだったなあと反省しました。

 

ペットクッション、ペットベッドとして

ペットクッションやペットベッドとしての使い方もおすすめです。
体温調整のしにくい赤ちゃんやお年寄りのペットはもちろん、元気な若いペットだって冬は暖かい所がいいですよね。

火を使わないので一晩中つけておくことも出来ますし、お留守番の時でも安心です。
大きなホットカーペットやこたつをつけっぱなしにしておいてあげる、という方法もありますが、それよりもずっと安い電気代で済みます。

クッションカバーで包むことによって、電気マットの汚れや傷み防止になります。
また、ポリエチレン製のザブポンはもし汚れてもしみ込んだりせず、さっと洗うだけで綺麗になるのも便利です。

下の「座布団、ペットクッションの場合」で書いているように、ザブポンと電気マットの位置を変える事で暖かさを調節してあげてくださいね。

 

用途によってザブポンの位置を変える

クッションカバーが意外と薄手なのと、電気マットに温度調節の機能が無いため、人によっては長時間座り続けると少し熱すぎる、と感じるかもしれません。

「暖かクッション」の用途によって丁度いい暖かさになるよう、ザブポンの位置を変えると快適な温度になります。

 

座布団、ペットクッションの場合

『暖かクッション 温感レベル(弱)』

ザブポンを上、電気マットを下にしてクッションカバーで包むのがおすすめです。
ずっと座っていても熱くなり過ぎない、ほんのりとした暖かさが気持ちいいです。

もし、気温が下がってきて暖かさが物足りなくなれば電気マットを上にしてください。

 

フットレストの場合

『暖かクッション 温感レベル(強)』

電気マットを上、ザブポンを下にしてクッションカバーで包むのがおすすめです。
足を乗せて丁度いい暖かさと思います。

クッションに乗せている部分に、より暖かさが伝わりやすく、更にザブポンの空気の層で電気マットの暖かさが床に逃げにくくなります。

 

クッションカバーを選ぶ時の注意点

「暖かクッション」を包むクッションカバーを選ぶ際、少しだけ注意して頂く点があります。

1.クッションカバーの入口の仕様

クッションの口はファスナーになっているもので、位置は端っこ(四角の辺の部分)か、端っこに近い部分が良いです。

最初は100均でクッションカバーを購入したのですが、
100均のものはファスナーがなく、クッションの入口を布を重ね合わせているだけのものばかりでした。

これ自体は問題ないのですが、この仕様だと被せの布がクッションの真ん中辺りまであり、固さのある電気マットを入れてしまうと被せの布を引っくり返せないため、口が閉じられなくなってしまいます。
(これに気付いた時のショックと言ったら・・・!)

 

また、ファスナーのあるカバーの方が、ファスナーを閉じるとコードが固定されるので安定します。

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上の画像の様なファスナーが端に付いていないタイプのものでも、これ位の位置でしたら問題なく出し入れできました。

2.サイズ

電気マットは40cm×40cmのサイズを使用しました。
クッションカバーは45cm×45cmのものがぴったりです。

100均のクッションカバーはサイズが40cm×40cmのものが多かったので、購入時は注意してくださいね。

また、「座布団カバー」として販売されているものは、サイズが「59㎝×61㎝」になります。
座布団サイズだと大き過ぎるので、サイズ確認には注意してください。

 

まとめ

クッションカバーを付けるアイデアは、夏の汗をかく時期には綿や麻などの素材を選べば快適ですし、何より好きなデザインを選べるのは嬉しいです。

ザブポンのデザインがちょっと・・・と思った方も、これなら大丈夫かと。

お気に入りの可愛い柄にすれば、毎日見る度に癒されますよ。
デスクワーカーには辛い冬、こういった「暖かクッション」のような工夫で快適に暖かく過ごすことが出来れば、室内の温度を上げるよりもずっとエコですよね。

ちなみに、使用した電気マットはこれです。
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気になる電気代ですが、
電気マットの電気代は約0.4円/時間なので、1日8時間使っても3.2円。
月に20日働くと、ひと月たったの64円です。

エアコンの電気代や、ストーブの灯油代よりずっと安く済みます。
冬はどうしても暖房費がかさんでしまうので、これは嬉しいです。
この冬、暖房費がどれだけ軽減されるか今から楽しみです!


 最後に、今回、この「暖かクッション」の記事を書くにあたり、
私自身だけでなく家族にもとても好評だったので頑張って記事としてまとめてみました。

この「暖かクッション」を一人でも多くの方に利用していただき、
デスクワークや受験勉強を暖かく過ごすだけでなく、私も長い間辛い思いをしてきた冬の底冷えの解消のきっかけになれば、こんなに嬉しいことはありません。

僅かかもしれませんが、この「暖かクッション」がご家庭や会社の暖房費(光熱費)の削減に繋がり、結果としてエコロジーな環境作りに少しでも貢献が出来たなら幸いです。

今回使ったものたち

今回の主役ですね。
寒い冬を暖かくエコに乗り切る、私の新たな相棒です。

 

やはりなくてはならない携帯座布団、ザブポン。
電気マットだけだと、確かに暖かいのですが、やっぱり一日座っているとお尻が痛いのです・・・
今回、使用したのは「ザブポン 4枚セット」です。

 

そして、影の実力者のクッションカバー。
これがないとまとめられませんから!

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